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環境情報学府生が、極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ第15回研究会で「講演奨励賞」を受賞

受賞情報

敷地 愛莉さんと賞状

 環境情報学府 博士課程前期1年の敷地 愛莉さん(指導教員:伊藤 暁彦 准教授)が、2024年6月19日(水)、オンライン開催された極限的励起状態の形成と量子エネルギー変換研究グループ第15回研究会において、「講演奨励賞」を受賞しました。

発表題目は、「レーザーを援用した化学気相析出法によるCe3+添加ルテチウムシリケート膜の合成と発光特性評価」です。希土類シリケートは、X線や陽電子を用いた医療用断層撮影装置に使用されますが、結晶質のシリケート膜を気相成長させることは困難でした。敷地さんは、レーザーを援用した化学気相析出法を用いてCe添加ルテチウムシリケート膜を合成し、その蛍光特性を明らかにしました。敷地さんの優れた発表内容およびプレゼンテーション能力が評価され、今回の受賞となりました。

尚、本研究成果の一部は、科研費 学術変革領域(A)「超温度場材料創成学」および基盤研究(B) の支援を受けて得られたものです。

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