環境情報学府生が、NEDOディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)開拓コースに採択
受賞情報
写真は纐纈さん(左側)
環境情報学府博士後期課程に所属する纐纈真啓(指導教員:澁谷忠弘)さんが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による公募事業「ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業(NEP)/開拓コース」に採択されました。
採択された事業は、NEDOから活動費(月額25万円)を受けて、博士前期課程で 取り組んできたVRを用いたクレーンの遠隔操作システムの事業化を目指します。現在は博士後期課程に進学し、開発中のクレーン運転シミュレータの更なる高度化に取り組んでいます。この技術は、人口減少社会では喫緊の課題を解決するための重要な役割を果たすとともに、将来的には宇宙開発等への展開も期待されています。
去る4月10日には、キックオフとして授与式が開催され、FR(Front Runner)の称号が付与されました。纐纈さんは、採択者を代表してスピーチを行いました。